今回は「LINEのリストが少なくて、稼げない…」という悩みにお答えします。

先に結論を言うと、リストの数が少なくても、問題なく稼げます。

なぜかというと、問題は「リストの数」ではないからです。

この記事では「少ないリストでも収益を上げるための思考法」を解説します。

3分もあれば読めるので、ぜひ最後まで見てください。

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なぜ、リストの「数」は問題じゃないのか?

まず、多くの人は「リスト数 = 売上」と考えがち。

これは完全に間違いです。

大事なことなのでもう一度言いますが、ビジネスの成果は数では決まりません。

これは、私自身の数字を見てもらうのが一番早いと思います。

実際に私が過去にLINEをしっかり作り込んだ結果こんな数字が出ています。

事例①
  • 獲得リスト:47人
  • 個別相談申し込み:12人
  • 成約数:10人
  • 売上合計:2,080,000円

この時の成約率は、リスト全体に対して21%、個別相談に来てくれた人に対しては83%でした。

事例②別の月
  • 獲得リスト:22人
  • 個別相談申し込み:9人
  • 成約数:7人
  • 売上合計:1,886,000円

この月は、リスト全体に対しての成約率が31.8%、個別相談後は77.7%です。

見ての通りリストの数は50人もいってないんですよね。

それでも顔出しなしで月100万円とか400万円とか達成できています。

このデータから分かるように実は、あなたが向き合うべきは「リストが少ないこと」ではなく、「なぜ、今いる読者は行動してくれないのか?」という部分だったりします。

この本質を抑えて運用できればリスト数が少なくても全然問題ないです。

登録してくれた人が行動しない「本当の理由」

じゃあ、なんでリスト登録してくれた人は行動しないのか。

理由はシンプルで、たぶん次の3つです。

理由①:信頼されていない

まずはこれ。 人は信頼していない人からモノを買ったりしません。

あなたの発信は、ちゃんと読者との信頼を積み上げてますか?

売り込みばかりだと当たり前ですが、信頼されません。

理由②:情報が浅い

見込み客の悩みの浅い部分だけをなぞってませんか?

「そうそう、それが知りたかった…!」と、見込み客の心を動かすくらい深い情報を提供できてますか?

リサーチが足りていないと発信は浅くなるんですよね。

理由③:未来が見えない

「これを買えば、〇〇が手に入りますよ」
これだけでは人は動きません。

そうじゃなくて、「そのサービスを受けると、あなたの人生はこう変わりますよ」っていう、具体的な未来を見せることが超大事なんですよね。

だからリスト登録後のメッセージの中で行動した先にある「理想の未来」を見せてあげましょう。

リストを動かすために、今すぐやるべきこと

リストの数に悩むのはもうやめましょう。

その時間で、次の3つをやるべきです。

やるべきこと①:たった1人に向けて書く

痩せたい人全員集まれー!みたいな、「多くの人」に向けて書くのはNGです。

たった1人でOKなので、理想の人をイメージして、その人に向けて手紙を書くようにLINEなどのメッセージを組み立てましょう。

そうすることでメッセージの熱量が変わります。

例えば、 「30代女性で、育児をしながらWebデザイナーとして独立したけど、月10万円の壁が超えられずに悩んでいる鈴木さん」 というように、超具体的に人物像を設定します。

そして、その鈴木さんだけに語りかけるように、 「鈴木さん、もしかして単価の低い案件ばかり受けちゃってませんか?実はそれ、すごくもったいないんですよ」 と書いてみる。

メッセージの熱量と深さが段違いに変わるはずです。

やるべきこと②:読者の本音を聞く

「たぶんこうかな~」っていう想像で書くのはかなり効率が悪いです。

アンケートや個別相談で、見込み客の「本音」を聞くと間違いありません。 答えは、いつも見込み客が知っています。

実績のない初期の頃は、見込み客の本音を聞くといっても難しいと思うのでそういう時は、同業者のライブに参加して、コメントを見たり同業者のLPをリサーチして見込み客の悩みや本音を抜き出しましょう。

ちなみにこれはリスト登録をしてくれる前段階の普段の発信の中でできること。

どんどんアンケートや質問を募って、生の悩み事や困り事を聞きましょう。

やるべきこと③:「今すぐ」の理由を作る

人は「いつでもいいや」と思うと行動しません。

「なぜ今じゃないとダメなのか」という理由をちゃんと伝えてあげるのが大事。

限定性や緊急性を示すのは脅しではなく優しさなんですよね。

私の経験上、いつでも買える状態で商品や面談への申込みを置いておいても思ったような成果が出ないことが多いです。

それも何度かテストしてみましたが、緊急性や限定性をつけた時と比べると反応があきらかに違いましたね。

だからきちんと締め切る、背中を押すって結構大事です。

まとめ

というわけで、今回は「リストは少なくても稼げる」という話をしました。

リストが1000人いても、誰もあなたの話を聞いてくれなければ、それは存在しないのと同じ。

逆に、たった一人でもあなたの言葉に心を動かされる人がいれば、そこからビジネスは始まります。

私が公開した「リスト47人で売上208万円」という実績が何よりの証拠です。

あかね

大切なのはリストの数を見ることではなく、目の前にいるたった一人と向き合うこと

この記事を読んで「なるほど」と思った方は、ぜひ今日から実践してみてください。

小さな行動の積み重ねが今後の大きな成果に繋がりますよ~。